プロフィール(About)

川津茂生 Shigeo Kawazu は、日本の哲学的心理学者です。

川津茂生は、1953年に千葉県で生まれ、公立の小学校、中学校、高等学校で学びました。1972年、国際基督教大学教養学部に入学し、主に西洋古典学を学んで卒業しました。その後、北米に留学し、West Virginia University に学部編入して、psychology を専攻しました。その後、University of British Columbia の大学院修士課程で、Anne Treisman 教授の指導の下、対称図形の視知覚の実験をしました。しかし科学的心理学と哲学的関心の間に葛藤があったことから、Cornell University の大学院に編入することにし、Human Development and Family Studies を専攻しました。Cornell University では博士課程に在学しましたが、途中で実施した、University of British Columbia での対称性実験やり直しデータを用いて執筆した修士論文が受理されたので、帰国することにしました。

帰国後、ATR視聴覚機構研究所を経て、国際基督教大学教育研究所助手をしました。その後、国際武道大学から助教授として招聘され、教授を経て、2018年に定年退職しました。この間、国際基督教大学教育研究所研究員、市原看護専門学校非常勤講師、木更津工業高等専門学校非常勤講師、亀田看護専門学校非常勤講師などを勤めました。

定年後も研究員、非常勤講師などをしばらく勤め、その後も研究会の参加発表をしています。

このページは現在執筆途中です。